栃木の例幣使街道とぶどう通り

6月11日に栃木市を自転車で回る中で気になった道が2つありました。一つは例幣使(れいへいし)街道、もう一つはぶどう通りです。例幣使街道は、徳川幕府時代に、4月の家康の命日に京都の朝廷からの日光東照宮への幣帛(へいさつ)と呼ばれるお供えを奉献する公卿一行が毎年通った街道です。例幣使は1646年から江戸時代が終わる1867年まで221回も毎年通ったそうです。例幣使街道は、倉賀野(現在群馬県高崎市)から佐野、栃木を経由して楡木(栃木県鹿沼市)を結ぶ街道で、例幣使は、京都から中山道、例幣使街道、そして日光西街道(鹿沼と日光を結ぶ杉並木街道)の約600キロを15日間で移動したそうです。すごい体力ですね。ただこの例幣使一行は素行が悪かったようで、公卿は乗っている駕籠をわざとゆすり、街道の人々から金品を要求するので、途中の民家では例幣使がやってくると雨戸を閉めてしまい、宿場は「昵懇金」(じっこんきん)を用意して対処したそうです。これが、「強請る」(ゆする)の語源となっているそうです。さらに一行は、復路で江戸に立寄ると、日光から持ち帰った切り刻んだ前年の幣帛を江戸住まいの諸大名に送りつけ、金品を要求したそうです。また例幣使一行は京都の大商舗の荷物を、お金を取って運んだそうです。京都の大商舗は江戸に出店を持っていましたから、例幣使は京都までの帰路は江戸を経由し、京都から江戸、江戸から京都といった流通を請け負ったようです。運搬に必要な人足の約400名、馬の約30頭は、街道沿いの人たちが無償で提供するような公費出張だったため、例幣使はこうした流通で莫大なお金を毎年手にしたことになります。221回も毎年続いたのはこうした役得があったためとわかりました。さて、栃木市は例幣使が毎年立寄ることで、江戸時代に宿場町として発展しましたが、江戸末期に、水戸の藩士の天狗党の放火で、町屋の200軒以上が焼失してしまいました。焼け残った蔵や、焼失後に新たに作られた蔵が現在の蔵の街の目玉となっています。

さてもう一つの道は、桜の名所として有名な大平山(おおひらやま)の南斜面にひろがるぶどう団地の「ぶどう通り」で、栃木市大平町西山田の広域農道です。この通りに沿って約70のぶどう農園があるそうで、北関東では最大のぶどう産地です。露地物は9月からですが、訪れたこの日はハウス物のぶどうはすでに店頭に並んでいました。特に小粒の巨峰はとても甘く感じました。露地ぶどうの季節にもう一度栃木市を訪れてみたいと思います。

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茨城県五霞町(ごかまち)

現在圏央道の工事が平成27年度中に完成すると、さいたま市からは湾岸線を経由せずに北回りで成田まで行けるようになります。さいたま市から、圏央道経由で、道の駅ごかに40分で到着しました。五霞町は利根川の南側の町ですが、茨城県です。江戸時代の初めは利根川が五霞町の南側(現在の権現堂川)を流れていましたが、江戸時代に利根川の流れを五霞町の北側を流れるようにする事業(東遷事業または赤堀川の開削と呼ばれる)が行われました。埼玉県と茨城県の県境は東遷前の旧利根川流路に沿って決まったのでしょうか。この日は上流の古河まで行く予定でしたが、雨が降りそうな空模様のため、茨城県の五霞町、境町、千葉県の野田市(関宿)を流れる利根川の両岸の堤防のサイクリングと、駅の道ごかでの新鮮野菜の買い物と食事を楽しみました。



五霞町のPRビデオ

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古代蓮と紅花の季節

古代蓮(行田市) 2015年6月23日

花が開いて綺麗に見える朝の時間帯に古代蓮の里に行きました。開花している蓮が3~4割とのネットの情報でしたが、花弁が落ちた蓮芯も多く見かけました。蓮は、アジア・中国の人々にも食文化や仏教での親しみがある花ですので、観光資源としてのポテンシャルも感じています。蓮の花にとまったトンボを見かけ、季節の移ろいを感じました。

紅花畑(桶川市) 2015年6月23日

桶川の紅花の見頃は終わりかけていて、咲いていた紅花の半分ぐらいですが、黄色の花弁が、花の本来の目的の紅色に変わっていました。開花の時期は例年よりも2週間ぐらい早かったようです。広い紅花畑に圧倒されました。

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権現堂のあじさい

権現堂(ごんげんどう)は埼玉県幸手市(さってし)の地名ですが、利根川の支流の権現堂川が流れる湿地帯だったようです。権現堂は、春は桜や菜の花、初夏はあじさい、秋は彼岸花と、花を目当てに訪れる人が多い場所です。この日もカメラであじさいを撮る人が大勢来ていました。6月6日から7月5日まであじさいまつり開催中です。土手の上は人通りがないときは自転車走行ができます。

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グラバーと奥日光

長崎の旧グラバー亭が「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとして世界遺産への登録が勧告され、長崎の現地は多くの人で賑わっているようです。イギリスの武器商人だったグラバーは統幕派を支援したことで明治維新に貢献したことは多くの日本人が知るところですが、彼が晩年で奥日光と深く関わっていたことはあまり知られていません。明治時代になり、グラバーが岩崎弥太郎が創設した三菱と関係を深めたことは三菱グループの社史の中に詳しく記されていますので省略しますが、石炭の国際取引やキリンビールの前身のジャパン・ブルワリーの設立などビジネスマンとして、グラバーは手腕を発揮しました。グラバーがビジネスを離れてからの晩年は釣り三昧に没頭していたようで、長崎で出会った薩長南藩の大島藤三郎との親交がきっかけで中禅寺湖l湖畔の日光二荒山神社の近くの大崎に別荘を作り、もともとは魚が住んでいなかった戦場ヶ原の湯川に鱒を放流するほどの釣りキチだったそうです。彼のその釣りキチぶりは宮城鮭介氏の電子書籍の「鱒釣りは馬車にのって」に詳細に紹介されています。現在クリンソウが群生している千手ヶ浜一帯は、グラバーのお気に入りの釣り場だったようです。幕末から明治にの動乱を生き抜いた当時のグラバーは、釣りとともに千手ヶ浜のクリンソウにも癒されていたのではないでしょうか。グラバーが明治44年に没した後は、グラバーの別荘は、イギリス人のハンターが譲り受け、東京アングリング・エンド・カンツリー倶楽部のクラブハウスに作り替えられ、西六番館と呼ばれて当時の東京在住の外国人の社交場所として賑わったそうです。


千手ヶ浜のクリンソウの群生地の場所は民有地で、東京アングリング・エンド・カンツリー倶楽部の千手ヶ浜の小屋の管理人だった伊藤乙次郎氏が退職金の代わりに仙人庵と呼ばれた釣り小屋とこの敷地を所有していますが、仙人庵は2013年7月に小屋を焼失してしまいました。2015年に新しい仙人庵が再建されましたので写真を撮ってきました。これからもクリンソウの時期には敷地内のクリンソウを見学をさせていただければと思います。


グラバーの足跡をたどるべく、グラバーの別荘があった中禅寺湖湖畔の西六番館跡地に立寄りました。西六番館も昭和15年に焼失して、現在は当時の暖炉のみが残っていますが、敷地の中の構成は長崎のグラバー亭のように敷地が何段かに分けられ、中禅寺湖がよく見えるようになっていて、広い敷地に驚きました。近くでは大きな鱒が釣り上げられていましたが、これもグラバーが放流した鱒の子孫かも?


奥日光のクリンソウ

奥日光のクリンソウは例年よりも10日ほど早く開花したようで、5月28日に訪れたクリンソウの自生地の中禅寺湖の千手ヶ浜では赤、ピンク、白のクリンソウが見ることができました。まだつぼみのクリンソウが多く、本格的な開花はこれからという感じでした。千手ヶ浜までの森の道はまだ新緑が始まったばかりで、森の中は蛙の大合唱でした。

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さきたま緑道を走る

今日は荒川から武蔵水路に沿って北上し、北鴻巣駅からさきたま古墳までの間は、新緑のさきたま緑道を走りました。途中寄った鴻巣市の花のオアシスのチューリップ祭り会場では、カラフルな春を色を楽しみました。現在の埼玉県行田市がある地域は、8世紀頃は前玉(さきたま)郡と呼ばれ、その名前に由来して現在の埼玉県の県名となったそうです。


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自転車でのお花見 - 荒川河畔


荒川東側の上尾市の丸山公園を出発し、荒川西側の川島町、吉見町、それからまた荒川の東側の北本町、桶川町を経由して丸山公園に戻る35キロメートルの自転車でのお花見でした。満開の桜だけでなく、黄色や珍しい紫色の菜の花も見ることができました。



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自転車でのお花見 - 見沼代用水路(久喜市)

利根川を水源とする見沼代用水路に沿って植樹された桜並木の中で、久喜市から白岡市にかけての桜並木は、まっすぐに伸びた水路とマッチしたすっきりとした春の美しさを今年も作り出していました。この日は、上尾市と久喜市菖蒲町の往復の30キロメートルの自転車でのお花見でした。



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利根の川風に吹かれて

利根川渡し船のツアーコースを走りました。利根川を渡る風は、秋の気配です。あと2か月後には鮭の遡上も始まり楽しみです。


利根川の風景(利根川右岸のサイクリングコース)

利根大堰の上流部は、堰止湖となっており、水上バイクなどのウォータースポーツを楽しむ人が大勢来ていました。利根川サイクリングセンタを出発してから利根川の埼玉県側(右岸)を上流方向に走りました。


ヒマワリ農園(熊谷市葛和田)

利根川からすぐ近くのヒマワリ畑に立寄りました。背丈のくらいのヒマワリを想像していましたが、腰のくらいの高さの小柄のヒマワリでした。なんでも栄養不足とか・・。でも小さな子供が見るにはちょうどいいい高さですね。


妻沼滑空場

妻沼滑空場では、ウィンチでけん引されて、急こう配で離陸するグライダーを見ることができます。グライダの翼が風を切る音も聞こえてきます。


妻沼聖天山

妻沼聖天山は鎌倉時代に創建されましたが、江戸時代に大火で焼失したため、18世紀後半に再建されました。しかしそれから250年以上の時を経て、傷みや彩色の剥落に対する大修理が必要になり、7年間の「平成の大修理」を終え、2011年に美しい姿が蘇りました。江戸時代に造られた極彩色の彫刻は、日光東照宮を手掛けた絵師・彫師の流派によるもので、「埼玉日光」と呼ばれています。


利根川の風景(橋を渡り利根川左岸へ)

妻沼聖天山のすぐ近くの刀水橋を渡り、左岸(群馬県側)のサイクリングロードを下流方向に走ります。


赤岩の渡し船

渡し船の千代田丸の船長は、カジュアルないでたちでした。渡船を頼んだらすぐに船を出してくれました。渡船料金は税金から払われているので、無料はありがたいです。右岸に戻り、帰路につきました。


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見沼田んぼツアー

夏の見沼田んぼで涼みませんか?

梅雨明けとなり、猛暑日には埼玉県内の各地の気温がニュースとなる季節がやってきました。さいたま市には、涼みながらサイクリングができる場所があるのはご存知でしょうか? 見沼代用水路の木陰のサイクリングは涼むにはもってこいです。どのくらい涼しいのかについて、実測データではありませんが、理論的に計算すると次の通りです。

外気温 湿度 自転車速度 体感温度 温度差
 °C km/時 °C °C
30 60 10 24.8 5.2
30 60 20 24.1 5.9
30 80 10 26.3 3.7
30 80 20 25.5 4.5
注:計算値は無風の状態で、直射日光を受けない場合を仮定。 

自転車時速や湿度にもよりますが、直射日光を浴びずに30°Cの気温の中を自転車で走ると、4°C~6°Cは涼しく感じることができます。見沼田んぼの東側には、緑のヘルシーロードと呼ばれる自転車道路があり、この自転車道路は約10キロにわたり、植樹された桜並木や自然林が自転車道路に木陰を作っていますので、暑い夏でも涼しいサイクリングを楽しむことができます。木陰の涼しさに加え、利根川から引き込まれた水の流れに触れた空気がさらにひんやりと感じられます。


夏の花を楽しみませんか?

暑い夏でも見沼田んぼでは様々な花を楽しむことができます。素敵な花を見つけたら自転車を降りて、じっくりと見沼の夏の花をご覧ください。

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国内の世界遺産は外国人の人気観光地?

6月27日のトリップアドバイザの配信記事の「行ってよかった! 口コミで選ぶ外国人の日本の人気スポット2014」の結果(ベスト30)について、最近話題になっている世界遺産との関連を調べてみました。結果は:

 

  1. 口コミのベスト30に入っている文化世界遺産の登録数は口コミ3位の厳島神社、4位の金閣寺、5位の東大寺、7位の清水寺、17位の二条城を含む3登録のみで、自然遺産登録(屋久島、白神山地、知床、小笠原諸島)は30位以内には入っていませんでした。
  2. トリップアドバイザの口コミは、外国の団体観光客ではなく、個人観光客の声と思われますが、外国の個人観光客の口コミランクと世界遺産の登録の有無とは密接な関係はないと思われます。つまり、この対比自体が意味がないといえますが、世界遺産の登録は外国人観光客の増加にはつながらないと考えるほうが現実的なように思えます。
  3. トリップアドバイザーの人気ランキングは、朱色の歴史的建造物、動物の可愛さ、カルチャースポットなど、ネットの画像にして見栄えするスポットが選ばれているようです。言い換えれば、訪れた観光拠点の訴求(アピール)のしやすさ、わかりやすさランキングではないかと思われます。
  4. 今回の結果は、世界遺産に登録されなくても、外国人が来てくれる観光地を発掘する参考になると思われます。世界遺産は、本来は遺産を保護するためのもので、観光客を掘り起こす活動ではないと考えてもいいのでは?

http://www.tripadvisor.jp/pages/InboundAttraction_2014.html

 

30位までの外国人の人気観光地と世界遺産登録(2登録)

トリップアドバイザー

 世界遺産登録

順位

観光地名(所在市町村名) 登録名称(県名) 登録年 区分

1

伏見稲荷大社

(京都府京都市)

登録なし

 

 

2

広島平和記念資料館

(広島県広島市)

登録なし

 

 

3

厳島神社

(広島県廿日市市)

厳島神社

(広島県)

 1996

文化

4

金閣寺

(京都府京都市)

古都京都の文化財

(京都府、滋賀県)

1994

文化

5

東大寺

(奈良県奈良市)

古都奈良の文化財

(奈良県)

1998

 文化

6

高野山奥之院

(和歌山県高野町)

登録なし

 

 

7

清水寺

(京都府京都市)

古都京都の文化財

(京都府、滋賀県)

1994

 文化

8

新宿御苑

(東京都新宿区)

登録なし

 

 

9

箱根彫刻の森美術館

(神奈川県箱根町)

登録なし

 

 

10

新勝寺(成田山)

千葉県成田市

登録なし

 

 

 11

沖縄美ら海水族館

(沖縄県本部町)

登録なし

 

 

 12

松本城

(長野県本部町)

登録なし

 

 

 13

三十三間堂

(京都府京都市)

登録なし

 

 

 14

嵐山モンキーパークいわたやま

(京都府京都市)

登録なし 

 

 

 15

兼六園

(石川県金沢市)

登録なし

 

 

 16

ロボットレストラン

(東京都新宿区)

登録なし

 

 

 17

二条城

(京都府京都市)

古都京都の文化財

(京都府、滋賀県) 

1994

文化 

 18

長崎原爆資料館

(長崎県長崎市)

登録なし

 

 

 19

森美術館

(東京都港区)

登録なし

 

 

 20

明治神宮

(東京都渋谷区)

登録なし 

 

 

 21

地獄谷野猿公苑

(長野県山ノ内町)

登録なし

 

 

 22

奈良公園

(奈良県奈良市)

登録なし

 

 

 23

道頓堀

(大阪府大阪市)

登録なし    

 24

渋谷センター街

(東京都渋谷区)

登録なし

 

 

 25

浅草寺

(東京都台東区)

登録なし 

 

 

 26

海遊館

(大阪府大阪市)

登録なし

 

 

 27

ビデオゲームバースペース

ステーション

(大阪府大阪市)

登録なし

 

 

 28

トヨタテクノミュージアム

産業技術記念館

(愛知県名古屋市)

登録なし

 

 

 29

京都錦市場

(京都府京都市)

登録なし

 

 

 30

心斎橋

(大阪市大阪府)

登録なし

 

 

 

30位以外の世界遺産登録(15登録)

 世界遺産登録

登録名称(県名) 登録年 区分

法隆寺地域の仏教建造物(奈良県)

1993 文化

姫路城(兵庫県)

1993 文化

屋久島(鹿児島県)

1993 自然

白神山地(青森県、秋田県)

1993 自然

白川郷・五箇山の合掌造り集落(岐阜県、富山県)

1994 文化

原爆ドーム(広島県)

1996 文化

日光の社寺(栃木県)

1999 文化

琉球王国のグスク及び関連遺産群(沖縄県)

2000 文化

紀伊山地の霊場と参詣道(三重県、奈良県、和歌山県)

2004 文化

知床(北海道)

2005 自然

石見銀山遺跡とその文化的景観(島根県)

2007 文化

平泉 (岩手県)

2011 文化

小笠原諸島(東京都)

2011 自然

富士山-信仰の対象と芸術の源泉(山梨県、静岡県) 

2013 文化

冨岡製糸場と絹産業遺産群(群馬県)

2014 文化
 
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営業所移転のお知らせ

昨年来より自転車ツアーのご利用のお客様には、送迎車の出発地点のさいたま市北区の営業所までご足労いただく形で行っておりましたが、ツアー地域の拡大につき、お客様の利便性を図るためにツアー現地でお客様をお迎えさせていただくことにいたしました。これに伴い、従来の営業所を6月14日で閉じ、営業所を本社と統合することといたしました。お客様には、ご不便をおかけする点もあるかと存じますが、今後ともツアーの内容の充実を図って参りますので、引き続きご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

 

新営業所住所(本社住所)

〒331-0823 さいたま市北区日進町3-34-1-401

本社・新営業所電話番号 048-677-2245

 

旧営業所住所

〒331-0823 さいたま市北区日進町2-1768-3山崎ビル

旧営業所電話番号 048-627-0770(本社・新営業所電話番号をご案内中)

さいたま市北区の本社にて
さいたま市北区の本社にて
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利根運河を走る

利根運河は、千葉県柏市、流山市、野田市を流れる、利根川と江戸川をつなぐ一級河川の運河で、日本初の西洋式運河です。江戸時代の銚子から江戸への舟運のルートは、利根川中流部の関宿(せきやど)を経由するかなり遠回りのルートでしたが、利根運河のルートは小さい船のショートカットとして使われました。明治時代になると明治政府が本格的な運河として、オランダ人技師のムルデルを招聘し、大工事を経て大きな船も通過できるように改修し、明治24年には年間の通過船舶数は約37,600隻に達したそうです。関宿を通過するより6時間短縮され、銚子から東京までの舟運時間は18時間になったそうです。しかし、銚子から東京までの鉄道の総武本線が明治30年に開通すると、銚子・東京間の鉄道輸送時間は4時間と大幅に短縮されたため、利根運河を使う舟運は急激に衰退し、洪水の問題も発生したため、昭和10年台に運河としての役目を終えました。

利根運河の長さは約7kmで、両岸の堤防上を自転車で走ることができます。水量の割には高い堤防は独特の風景を作り、舟運で栄えた時代を想像させてくれます。

この日は、利根運河の近くの野田市内のキッコーマンしょうゆの工場見学を楽しみました。約1時間の工場見学のあとで、しょうゆソフトクリームやおしょうゆを使った軽食も楽しめます。1日6回の工場見学は事前の予約が必要ですが、この日は朝に電話(04-7123-5136)して予約がとれました。

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江戸と川越の水運路の新河岸川

1638年(江戸時代初期)の川越での火災の再建用資材を江戸から運ぶために新河岸川(しんかしがわ)が使われ始めました。江戸時代はこの川は川越近郊からの江戸への年貢米や商品(醤油、綿実、炭、材木)の輸送や、江戸からの商品(油、反物、塩、砂糖、干鰯など)の舟運ルートとして開発され、川の途中の河岸(船着き場)には舟問屋が軒を連ね、明治時代まで繁栄したそうです。現在の新河岸川は川越から、富士見市、志木市、朝霞市、和光市、東京都北区を経て、赤羽付近で隅田川に合流しています。この日はさいたま市を出発し、川越から朝霞市までの新河岸川に沿って走り、途中荒川の河川敷に出てさいたま市まで戻りました。63キロメメートルを約5時間(途中の休憩、食事を含む)で走りました。

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奥日光を電動アシスト自転車でトレッキング

奥日光での電動アシスト自転車のトレッキングルート


より大きな地図で 奥日光ポタリング を表示

戦場ヶ原と金精峠の往復(地図の赤い線のコース)

4月25日の草津温泉でのトレッキングに続く第2弾の電動自転車でのトレッキングのトライアルです。今回選んだのは、奥日光の戦場ヶ原から金精峠までの

およそ400メートルの間の標高差の坂道の往復です。ここは、先日トライアルした国道292号線の渋峠、国道299号線の麦草峠(長野県)に次いで、国内で第3番目に高い峠とのことです。先日の渋峠のトレッキングに比べ、標高差も

約半分の400メートルでしたので、バッテリの残量も全く心配なく、途中での雄大な景色を楽しむことができました。次回来るときは、群馬県側の丸沼高原まで足を延ばして沼めぐりをしてみたいと思います。

 

出発地点: 赤沼自然情報センタ(戦場ヶ原の入り口)

出発地点の標高: 1,400m

出発時間: 午後0時50分

バッテリ残量: 100%

 

到達地点: 国道120号線の金精峠(峠のトンネル口)

到達地の標高: 1,840m

到着時間: 午後1時30分

バッテリ残量: 70%

 

帰着地点: 赤沼自然情報センタ(戦場ヶ原の入口)

帰着地点の標高: 1,400m

帰着時間: 午後1時50分

バッテリ残量: 70%

往復の走行距離: 19.6Km

戦場ヶ原と千手ガ浜との往復(地図の青い線のコース)

戦場ヶ原の赤沼から中禅寺湖の湖畔の千手ガ浜までの道路(市道1002号線)は赤沼自然情報センター発の低公害バス(ハイブリッドバス)と許可車のみが通行できます。自転車の乗り入れは特に制限がなく、往復18.6キロメートルを走ってみました。中禅寺湖の標高は、1,270mですので、戦場ヶ原との標高差は130m程度でしたので、電動アシスト自転車では楽々のコースです。走行途中で何度かハイブリッドバスや許可車とすれ違いましたが、一般車が走らないので安心して奥日光の自然風景を楽しむことができました。

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草津志賀道路を電動アシスト自転車でトレッキング

現在お客様にお使いいただいているパナソニックの電動アシスト自転車の登坂性能の確認のため、4月25日に志賀草津道路のトレッキング(自転車登山)にチャレンジしました。標高差にして900メートル以上でしたので、バッテリ切れを起こさずに最高地点まで登れるか、どのくらいの体力が必要かを確かめてみました。当日は除雪が完了して道路開通の初日でした。

 

出発地点: 草津の天狗山レストハウス

出発地点の標高: 1240m

出発時間: 午前9時45分

バッテリ残量: 100%

 

到達地点: 志賀草津道路の渋峠(日本国道最高地点)

到達地の標高: 2,172m

到着時間: 午前11時50分

バッテリ残量: 17%

 

帰着地点: 草津の天狗山レストハウス

帰着地点の標高: 1240m

帰着時間: 午後1時5分

バッテリ残量: 40%

往復の走行距離: 35.9Km

 

ギヤは1速、または2速で登りましたが、力強いモータ(前輪駆動)と大容量バッテリ(17.6Ah)のアシストで、シニアの私でも疲れを感ずることもなく登坂できました。下りも発電しながらの回生ブレーキが働き、ゆっくり安全に降りてくることができました。実験としては大成功です。電動アシスト自転車でのトレッキングはいかがですか?

登りの記録写真

下りの記録ビデオ

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桜の次も桜

桜の季節が終わったら、次にサクラソウと芝桜の季節がやってきました。4月10に走った荒川自転車道と入間川自転車道での発見です。

 

サクラソウ

  • さいたま市西区の錦乃原櫻草園(治水橋付近)
  • さいたま市桜区の田島ヶ原サクラソウ自生地(秋ヶ瀬橋付近)

芝桜

  • 狭山市の入間川の豊水橋付近(入間自転車道終点付近)

樹の上の桜から、土の上の桜にバトンタッチ(?)です。

 

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雨の日のお花見

今日は天候が不安定な状況でしたが、数日前に走った見沼代用水路はすでにほぼ満開でしたので、荒川周辺の満開のソメイヨシノを見るため、昼間の晴れ間に、自転車ではなく車でお花見に出かけました。北本市自然観察公園近くの城ヶ谷堤に立寄り、次の吉見町の桜堤公園から雨が降り始め、川越までの途中では土砂降りに遭遇しました。川越の氷川神社で雨が上がるのを待って、近くの新河岸川と中院を訪ねました。川越は相当の雨だったためか、散った桜の花弁が道や川面を覆っていました。桜の季節もそろそろ終わりそうです。

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春の花の競演 - 桜vs菜の花

荒川に桜の下見に出かけました。ソメイヨシノはまだ2分から5分咲きでしたが、早咲きの大寒桜(オオカンザクラ)、江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ)などは満開でした。桜の花の開花状況は、おおよそネットやテレビの予報通りでしたが、菜の花は2週間前に走った時とは全く様子が違っています。荒川の土手は驚くくらい菜の花がびっしりと占めていました。

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